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新人作画応募者へ
例年たくさんの応募書類を見せていただきますが、
ここ最近感じることを、書いてみたいと思います。

スケッチや落書き帳の送付で、同封の数量が少ない事が多く
作画応募者の履歴書には、”絵を描くのが好きで・・”といった事を
記載している方が多くみられました。

が、その割に、送ってくるのは、1冊か2冊程度・・・
実際に絵を描くのが好きな人が、何か月・何年も
描いたのであれば、実数は何十冊にもなるのではないでしょうか?

履歴書に、”絵を描くのが好きで”と書くのは数秒で書けますし、
言うのも簡単でしょう。

しかしそれでは本当に
絵を描くのが好きというのは、伝わってきません。

本当に作画を目指すのであれば、最近上手く描けた数枚だけとか、
専門学校に通って授業で描いたものとか、少量数を送るのではなく、
これだけの数量を描いてます!!この数量を見て下さい!
と送られてくれば、本当に絵を描くのが好きなんだという事が
十分に伝わってきます。

それが作画マンになる一歩だと思います。

なぜきれいに描ける人ではなく、スピードが第一歩なのか。
動画さんは、1か月(25日程度)300枚描いても十分な収入になりません。
25日で300枚=1日12枚。
それでやっと家賃が払えるかどうかと考えて下さい。

なかなか好きな動画を描けるわけではありませんから、
自分の好きな絵を描くのであれば、もっと描いているのではないか、
良く描けた数枚を送っても実際、アニメーターとしてやっていけるかは
伝わり難いと考えるわけです。

基本的な絵を描けるかどうかは、落書きでも十分わかるものです。
ただ、時間はわかりません。

それが解るような形で応募していただくと、お互いに時間が無駄に
ならないのではないかと思うこのごろです。
|松井:社長 | comments(0) | -